同人誌についての解説です。
パワーアップして豊かな人生 > 【同人活動】同人誌作成に必要な道具
同人誌の著作権はどうなっているのか、気になる人も多いことでしょう。同人誌というものは、原作のパロディーとして作られるものが多いのですが、このパロディーとして作られた同人誌自体、厳密にいえば複製権侵害に該当してしまうため、著作権違反になってしまうのです。しかし、同人誌は、著作権所有者が権利を主張することで初めて著作権違反という法律として成立するものであるため、同人誌が著作権の違反であっても著作権所有者が申告をしない限り、著作権法違反として罰せられることはありません。同人誌の著作権に関しては、出版社や企業の申告により、過去に何件か著作権違反で損害賠償を請求されたことがあるようです。とは言え、実際には、同人活動は個人や少ないグループで行うことが多く、著作権所有者や出版社も、著作権を違反している同人活動の全てを把握しきないために、黙認されていることが多いのです。また、同人誌は同人誌が作られることによって、原作に興味を持つ人が増えることで著者にも利益が発生することがあるため、著作権所有者側も著作権の侵害を申告せず、著作権違反を見過ごしているということも少なくないと言われています。現在、同人誌を厳しく規制している企業は、一部だと言われており、数もそれほど多くはないでしょう。ただ、本来ならパロディーものの同人誌を発行することは著作権の侵害に当たりますので、同人活動をする際には、いつ申告されても不思議ではないということを念頭に置いて活動する必要があるかもしれません。
同人誌を作るために必要な資格は、基本的には何もありません。同人誌制作は趣味の一環であり、自らの満足のために行う同人誌を制作することに関しては、年齢や性別、職業や学歴は関係ありませんし、特殊な資格なども一切必要ないのです。もちろん、物を作ることのプロやデザインのプロでなければ同人誌を作ることができないということもないので、誰でも同人誌作りを楽しむことができます。しかし、同人活動の中には同人誌を作り、無料配布するだけではなく、同人誌を販売して金銭的な利益が発生し、お金のやり取りがある同人活動もあります。このように金銭が絡む同人活動を行おうと思うと、責任問題が付いてくるので、義務教育を終了という学歴的な資格が必要になることが多いようです。さらに、同人誌の中には18歳未満は見てはいけないという規制のかかったものもあるので、そういったものは18歳以上という年齢の資格が必要となるでしょう。また、同人活動ではコミックマーケットと呼ばれる同人活動のメインイベントがあるのですが、ご存知ですか?同人活動でコミックマーケットに参加しようと思うと、発行物があることや、責任者が義務教育を終了していることなどの参加資格が設けられていることがあります。地域の同人活動のイベントであっても、地域ごとに参加資格が設けられていることもあるので、同人活動のイベントに参加したい時には、参加するイベントの参加資格をきちんと確認すると良いのではないでしょうか。
同人誌作成に必要な道具は、基本的にマンガや小説などを描く筆記用具です。マンガや小説を描くためには、まず原稿用紙が必要になるでしょう。また、マンガや小説を描くためには、鉛筆やシャープペン、消しゴムやボールペン、定規や修正液などもあると便利ですよ。これに加え、マンガを描く場合には、つけペンやミリペン、筆ペンや油性マジックなどの様々なペンとインクが必要となります。マンガの版下作業のためには、スクリーントーンと呼ばれるものと、スクリーントーンをカットするためのカッターなども必要になるでしょう。これらは、同人誌作成時に限らず、マンガや小説を自筆で描く人ならば、必ず必要になる道具ですよね。同人誌作成では、基本的な筆記用具以外にも、製本のためにのりやはさみ、ホッチキスなど、印刷のためにコピー用紙やプリンターのインクなども必要になることもあるでしょう。同人誌作成に必要な道具のある程度の物は、画材屋さんやアニメショップ、さらには、同人誌即売会などで購入することが可能となっています。画材屋さんやアニメショップなどに行くと、これら以外にも同人誌作成においてあると便利なものなどが見つかるかもしれませんよ。同人誌作成では、絶対にこの道具を使わなくてはいけないということはありませんので、自分が楽しく効率良く同人誌作成をできるように、基本的な物から揃えていくと良いのではないでしょうか。
最近は、同人誌をパソコンで作成する人も増えていると言われています。パソコンで同人活動を行うために必要となるものは、もちろん、パソコン本体でしょう。それに、パソコンに合わせて使い慣れたOSを用意しなくてはいけません。さらに、同人誌でマンガを作る時には、マンガを作成するPhotoshopやComicstudioといったようなソフトウェアもあると良いのではないでしょうか。また、作成した原稿をプリントアウトするためには、プリンターも必要ですよ。プリンターには、インクジェットプリンターとレーザープリンターがありますが、同人誌作成では、印字のきれいなレーザープリンターの方がいいですね。同人活動のコスト面を考えると、カラープリンターではなく、モノクロのプリンターでも十分だと言えるでしょう。プリンターに合わせてプリント用紙も必要になりますので、用意しなくてはいけません。同人活動は、基本的にこれらのものを揃えることができれば、パソコンで同人誌を作成することが可能となっています。他にも、パソコンで同人誌を作成する上で便利なアイテムとして、画面の大きいモニタがあると作業がしやすくなりますし、タブレットがあるとマウスよりも使いやすく、作業の効率を上げることができるでしょう。パソコンで同人誌を作る時には、下書きをパソコンに取り込むためのスキャナーや、素材の作成や背景の作成のためにデジカメなどがあると便利で、仕上がりもきれいにすることができます。
同人誌作成では、印刷と製本という工程を避けては通れません。同人活動の印刷には、オフセット本とコピー本というものがあります。オフセット本とは、原稿が完成したら印刷所に持ち込んで印刷をする方法で、手間を掛けることなく印刷をすることができるでしょう。印刷所の中には、製本まで行ってくれるところもありますが、その場合にはそれなりの費用が必要になってきます。コピー本は、自分でコピー機を利用して印刷する方法で、手間がかかりますが費用を抑えることができます。コピー機を使った印刷は、印刷時に微妙にずれてしまったりということもあるため、慣れや研究が必要となり、刷り直しが必要となってしまう場合もあります。慣れないうちは、印刷所に持ち込むオフセットの方が楽です。しかし、コピー本なら、オフセットでは味わえない、同人誌が出来ていく工程を自分の目で見て楽しむという同人誌の醍醐味を味わうことができるでしょう。同人誌の製本の方法としては、両面刷り中綴じと片面刷り袋綴じがあります。印刷所に持ち込み、印刷をする場合には、製本方法に合わせて印刷を行うことができますが、自分で印刷する場合には、製本方法を考えて印刷する必要があるでしょう。両面刷り中綴じでは、両面コピーをするため、印刷は大変ですが、綺麗な仕上がりになり、片面刷り袋綴じでは、ページ数が少なくても見栄えのする本を作ることが可能となりますよ。他にも、ホッチキスなどを使わず、接着剤を利用して製本する無線綴じと呼ばれる製本方法もあります。
同人誌の表紙は、表紙と裏表紙を考える必要があります。表紙は一番読者の目に入る部分なので、読者の印象に残り、興味をもってもらえるように考えなくてはいけません。表紙を作るポイントとしては、「作品の内容を表紙一枚でわかりやすく表現することを心がける」です。実際に表紙を見て本を選び、中身とかけ離れていたらちょっと残念な気分になりますよね。せっかくの読者をがっかりさせてしまわないように、表紙を作成する時には、本文に沿ったキャラクターを使い、ストーリーをある程度想像させられるようなものを考えるといいでしょう。また、同人誌の表紙は、印刷方法によって作成方法にも違いがあるので、印刷方法を決めた上で表紙の作成方法を考えるといいですね。絵に自信がある人なら、モノクロや単色刷りでもインパクトを与えることが可能ですが、自信のない人はやはり、多色刷りフルカラーの方が目に留まりやすく、集客効果も大きいでしょう。特殊加工をしたり、厚みのある紙で本格的な表紙にすることも可能です。印刷所に持ち込むとやってもらうことができ、同人誌の完成度を上げることができますよ。表紙の印刷方法により、印刷にかかってくる費用も異なるため、表紙を考える時にはどのような印刷で、どの程度の費用を費やすのかも考えてから、作成に入る必要があるでしょう。表紙は本の中で一番目立つ所であり、一番気を使う所でもあります。他の人の表紙を参考にするというのもいいかもしません。
同人誌が完成したら、売る方法としては、即売会で販売したり、通販を利用して販売したり、委託して販売する方法などがあります。やはり、同人誌を作ったら、誰かに買って読んでもらいたいですよね?そんな時はまず、即売会や同人活動の大きなイベントでもあるコミックマーケットへ出品することを考えると良いでしょう。即売会やコミックマーケットでは、同人活動に共感する多くの人が訪れるので、同人誌を売るにはもってこいのイベントですよ。同人誌の販売では、売りたくても即売会やコミックマーケットに参加出来ないという方もいるでしょう。そんな人は通信販売を行うといいですね。配送方法や支払い方法などをしっかりと決め、通販で販売することを宣伝することで、全国の人に読んでもらえる可能性が出てきます。しかし、通信販売では相手の顔が見えない分、トラブルも多いようですので、トラブルになった時の対策も事前に考えておく必要がありますよ。即売会や通信販売以外にも、委託という販売方法があります。名前の通り、他人に同人誌を預け、即売会で売ってもらうという方法です。ただし、お金を扱うものなので、トラブルの可能性もあるため、信頼出来る人にきちんとルールを作ってお願いしなくてはいけません。また、委託には費用がかかりますが、イベント主催者や企業に委託したり、書店に置いてもらう方法もあります。同人誌を売る方法はいくつかあるので、自分のやりやすい販売方法を考えて、売ってみると良いでしょう。
同人活動では、同人誌だけでなく、グッズを販売する人もいます。同人グッズの中では、クリアファイルやポストカードなどが特に人気がありますね。また、同人グッズの中では、夏にはうちわが、冬にはカレンダーが人気となり、よく売れることもあるようです。少し変わったところでは、マウスパッドなんかも人気がありますよ。パソコンが普及してきていることもあって、パソコン関係のグッズを販売する人も増えていると言われているので、今狙い目のグッズなのかもしれません。同人グッズで人気のあるクリアファイルやポストカードは、作成にかかるコストも低く、印刷所などでも作成してくれるとあって、販売するグッズとして作成者にも人気があります。初めて同人グッズを扱う時には、人気のあるものから作成して売っていくと良いでしょう。同人活動のグッズ類の多くは、費用を払うと印刷所で作成してもらうことが可能です。アイデア次第で色々なグッズを作成することができるでしょう。印刷所で出来ないものは、ハンドメイドで作り、温かさを売りにするという方法もあります。他では売っていないようなグッズを作っても良いですし、キャラクターのコスプレグッズを売ってもよいでしょう。ディスプレイや宣伝次第でも、グッズの人気を上げることは可能ですよ。人気のあるグッズもオリジナルのグッズも、自分の作りたいものを作って売って、同人活動を楽しむのが良いのではないでしょうか。