妊娠についての解説です。
パワーアップして豊かな人生 > 妊娠初期の兆候と妊娠検査薬
妊娠初期の兆候とは、どういったものがあるのでしょうか?よくテレビドラマでは、悪阻が始まって気付くパターンが多いのですが、実際、本当の初期(4、5週目)では悪阻の無いこともほとんどです。また、悪阻もかなり重い人から軽い人まで、実に様々です。妊娠初期の兆候は、個人差がかなり大きいでしょう。妊娠初期のわかりやすい兆候としては、生理が止まることが一番ですね。特に、規則的に生理が来ている人で、身に覚えがあれば、妊娠の可能性が高いはずです。基礎体温を付けている人であれば、高温期が続きますから気付きやすいかと思います。その他、身体的な兆候としては、吐き気、胸が張る、眠くなる、下腹部に痛みや違和感を感じるなどがあげられるでしょう。急に食べ物の好みが変わったり、食欲が減ったり、トイレの回数が増えたりといったことも起こります。それに、妊娠すると体にも様々な変化が生じるでしょう。とはいえ、妊娠の兆候が分かりにくい場合もあります。生理不順である場合、生理予定日そのものがなかなか特定しづらいです。そして、妊娠の兆候も悪阻もなければ、かなり後になってからでないと分からないこともあります。また、最近の妊娠判定薬はとても感度が良いですが、基本的には生理予定日の1週間後くらいに使うのが理想です。受精卵が着床するとhCGというホルモンが上がってくるのですが、これを測定して判定します。妊娠判定薬の判定が陽性に出ていても、正常に妊娠しているかは病院に行ってみないと分からないので、その場合は早めに産婦人科を受診するのがいいでしょう。
「私、もしかして妊娠したのかも?」生理が少し遅れると、そう思う人は多いと思います。特に、子宝待ちをしている人は尚更のことでしょう。しかし、この段階ですぐに産婦人科に行く人は、今は少ないかもしれません。最近では、近所のドラッグストアなどで、妊娠検査薬といった簡単に妊娠を調べる薬を買うことが出来ます。この妊娠検査薬は、とても感度がいいです。受精卵が着床すると、ヒト絨毛性ゴナドトロピンというホルモンが上昇します。そして、血液や尿中に現れてきます。妊娠検査薬は先端部分にオシッコを付けて、陽性なのかどうか判断することができます。とても簡単な検査です。通常、着床してから10日ぐらいすると、陽性になると言われています。今の検査薬はとても感度がいいですが、個人差もあるため、検査の目安は生理予定日の1週間後くらいが適しているでしょう。陽性だと妊娠している可能性が高いですが、正常に妊娠しているかまでは分からないので、病院に行って確認することになります。最近の病院では、妊娠検査薬ですでに陽性が分かっている場合は、病院での検査を省略することもあります。多少の感度の違いはメーカーによってあるかもしれませんが、同じ検査だからです。では、病院では何で確認するのかというと、経膣超音波検査にて妊娠を確認します。きちんと子宮に着床して、順調に成長しているかを調べるのです (病院に行くのが早すぎると、まだ確認できないことがあります)。
妊娠すると、当然ながら生理は止まります。これはほとんどの方がご存知でしょう。子宮の中には赤ちゃんが育っているのですから、そんな中に生理が来たら大変なことになりますよね。妊娠中に出血する不正出血もありますが、これは生理とはまた違います。一度妊娠して止まった生理は、妊娠が継続する間ずっと止まったままです。では、出産後の生理はどうなるのでしょうか?出産をして、子宮から赤ちゃんが出されたからといって、生理はすぐには来ません。ただ、悪露と呼ばれる出血はあります。産後、大きくなった子宮は、数週間かけて元のサイズに戻ります。そして、次の妊娠の準備をするのです。それでは、産後、どのぐらいで生理は再開するものなのでしょうか?実は、これには本当に個人差があります。1ヶ月程度で始まる人もいれば、2年経っても始まらない人がいます。大体の目安は、半年後とも聞きますが、あくまでも目安です。授乳をしていない人の方が、授乳をしている人に比べると、生理再開は早いと言われています。これは、プロラクチンというホルモンの卵巣抑制作用によって起こるようです。しかし、完全母乳で育てていても生理再開の早い人もいれば、遅い人もいます。なので、やはり、個人差が非常に大きいのでしょう。ただ、生理が再開していなくても、排卵が起こっている可能性はあります。生理の有無に関わらず、しっかりと家族計画する必要があるのです。
妊娠中の食事の摂り方って、どんなことに注意したらいいのでしょうか?お腹の赤ちゃんには充分な栄養を与えたい・・・こう思うお母さんは多いことでしょう。妊娠中は嗜好が変わることも多く、偏食になりがちです。何故か塩分の多いジャンクフードが食べたいって言うのも良く聞きました。しかし、食べたいものばっかり食べていたのでは、栄養も偏ってしまいます。赤ちゃんのためにも、妊娠中の食事の摂り方は大切です。まず、大事なことは規則正しい食生活です。毎日3食きっちり食べる必要があります。赤ちゃんはお母さんの栄養分をもらって成長していますから、できるだけ体に良いものを食べるようにしましょう。海草類や野菜をたくさん摂るようにします。5大栄養素に気を付け、バランスの良いメニューを毎日の食事に取り入れるようにすることも大切です。塩分や糖分の摂り過ぎにも注意が必要です。体を冷やすような食べ物や飲み物も極力避けます。カフェインも摂りすぎないようにした方がいいです。アルコールは極力止めておきましょうね。少ししか食べられない場合には、なるべく栄養価の高い物を食べるようにしましょう。また、食事の回数を多くすることも有効です。お腹が大きくなると、一度にたくさん食べることが難しくなりますので、食事の回数を増やすのが良いですよ。とはいっても、妊娠中は悪阻などで、食欲のないことも多いですよね。そういう場合は食べられる物を食べるしかないでしょう。母体の体力が無くなっては大変です。
妊娠初期の出血には、どんな可能性があるのでしょうか?妊娠初期とは12週までを言います。妊娠中に出血!というと、流産?と思ってしまいがちになりますが、出血が必ずしも流産に結びつく物ばかりではありません。妊娠初期に出血することは、そう珍しいことでもないのです。妊娠初期の出血には、いくつかのパターンがあります。例えば、量が少なかったり多かったり、血液の色が赤かったり茶色かったり、継続して出血していたり。また、サラサラな出血か、どろどろな出血か?腹痛があるかどうかも大きなポイントです。こういう場合は、すぐに病院に連絡して診てもらうようにしましょう。そして、医師の指示に従ってください。出血をしてしまうと、冷静ではいられなくなるママもいますが、無理のないことです。しかし、何でもないケースも少なくありません。代表的な出血の可能性として、以下が挙げられます。 1、着床出血→受精卵が子宮に着床した時の出血。 2、絨毛性出血→胎盤を作るために産生されている血管が切れるために起こる。少量。 3、膣炎・びらん→炎症を起こしたための出血。少量。 4、子宮頸管ポリープ→子宮頸管に出来たポリープ。血は少量。 5、流産→進行性流産であれば、出血は多いこともある。 6、切迫流産→流産しかかっている状態。腹痛と少量の出血。そのまま妊娠を継続できるケースも多い。 7、子宮外妊娠→子宮以外での妊娠を言う。出血と腹痛がある。卵管や卵巣で胎児が大きくなると危険。
流産という言葉は、非常に悲しい響きです。すべてのママに無縁であって欲しい・・そう思います。しかし、妊娠をすると常に流産の可能性は付きまとってしまいますね。流産の可能性について、くわしくお話していきます。実際に妊婦の10%〜15%の可能性で流産は起きるそうです。思った以上に高くて驚きです。流産とは、妊娠22週未満で妊娠が終了してしまった状態をいいます。そのうち、12週未満を初期流産、12週から22週未満を後期流産と呼びます。実際に流産が多いのは12週未満の初期流産です。全体の70%を占めているそうです。流産の可能性は高いとはいえ、心拍確認さえ出来れば、流産の可能性はグッと減ります。12週以上の流産の可能性は2%なのだそうです。初期流産の原因は、基本的に胎児側にあると言われています。染色体異常があった可能性が高いです。流産をしてしまうと、ついついお母さんは自分を責めてしまいます。でも、自分を責める必要はないのです。また、年齢が上がるほど、流産の可能性は高くなると言われています。40歳以上になると25〜30%になるのだそうです。一回流産して、次に流産する可能性は15%くらいです。それに、流産を2回した人が次に流産する可能性は20〜30%と高くなり、3回の流産経験者になると、次の妊娠時の流産の可能性はもっと高くなります。こういった場合には、何らかの原因が考えられますので、精密検査を受ける必要が出てくるでしょう。