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【人間ドック】料金と病院の選び方

1. 人間ドックの料金、病院の選び方とは?

人間ドックの料金や病院の選び方で迷ったことのある方は多いのではないでしょうか。人間ドックは、短期入院型の精密身体検査のため、通常の健康保険は適応されず、費用は自己負担となるので、高額になってしまうこともあります。人間ドックの料金は、地域により一定の金額が決められていると言われていますが、一般的な人間ドックでは半日や日帰りコースで5万円前後、一泊二日になると5〜10万円程度となっています。検査項目が同じであっても地域により料金が違うという場合や自分には必要のない検査が入っていて料金が高額になってしまっている場合もありますので、人間ドックの料金に疑問がある時にはきちんと確認をした方が良いでしょう。また、人間ドックは、検査を受ける病院も重要になってきます。自己負担で検査を受けるのですから、信頼できるのはもちろん、できるだけ気分よく検査を受けられる病院がいいですよね。信頼できる病院を選ぶには、口コミなどを頼りにするのも一つの方法ですし、看護婦や医師などの対応が親切な病院や、医師が細かく説明をしてくれる病院もよいでしょう。病院によっては、人間ドックの当日に結果がでるというスピード診断を看板にしている病院もありますが、こういった病院は、検査データの精度が下がってしまうことも考えられます。特に急いで検査結果を知る必要がなければ、そういった病院は避けて他の病院を選んだ方がいいでしょう。


2. 健康診断の結果を受けてどうする?

健康診断の結果を受けたら、過去の自分の数値と比べてみるとよいでしょう。健康診断の結果を見ても、専門的な用語が並んでいてよくわからなかったり、数値の見方が分からず、健康診断の結果を受け取っただけという方もいるのではないでしょうか。また、健康診断の結果を受けたら、基準値と比較して安心してしまう人も多いことでしょう。しかし、健康診断の結果で一番大切なことは、病気を発見することだけでなく、過去の自分との数値と比べ、過去と現在でどのように変化しているかをしっかりと把握し、身体の変化を知ることなのです。健康診断の結果では、多くの場合、「異常なし」や「生活注意」、「要経過観察」や「要治療」、「要再検査」や「要精密検査」などの表記がされているものです。それに、血液検査の場合でも、検査の結果の数値と正常範囲値が記載されているはずです。もちろん、検査結果で「要治療」や「要再検査」、「要精密検査」の場合や血液検査で正常範囲値を大きくはみだしている場合には、すぐに病院で治療を受けたり、再検査を行う必要があります。でも、「生活注意」や「要経過観察」などの場合であっても、以前の健診結果と比べて悪くなっている場合には、生活を見直すことも必要です。もし、以前と大きく数値が異なる場合や気になることがある場合には、医療機関の診察を受けた方がよいでしょう。健康診断の結果は、見るだけでは健康診断を受けた意味がありませんので、きちんと結果を理解して自分の身体の状態を知り、病気の早期発見や健康管理につなげていってください。


3. なるべく安く健康診断、人間ドックを受けるには?

健康診断や人間ドックは、とても費用がかかるものです。一般的な人間ドックや健康診断は、病気を確定させる検査ではないことから、健康保険が適応されず、自己負担になってしまいます。そのため、民間の病院で健康診断や人間ドックを受けると5万円程度、さらに、脳ドックなどの高度な検査を加えると、費用は一回で10万円近くかかってしまうようです。このように、自己負担だと費用も高く、定期的に受けることが難しくなってしまう健康診断や人間ドックですが、現在は多くの自治体で健康診断の費用を助成してくれる制度があり、健康診断や人間ドックの費用を抑え、定期的に受けられる環境が整ってきています。健康診断や人間ドックを受ける際には、なるべく安く受けるためにも、こういった自治体の助成金制度を利用してみてはいかがでしょうか。助成金制度の内容は、各地方自治体により異なりますが、健康診断や人間ドックにかかる費用の何割かを負担してくれるため、健康診断や人間ドックであれば1万円程度、脳ドックなどの高度な検査を加えても2万円程度で受けることができると言われています。自治体の助成を受けるためには、年齢制限や健康保険証を持っているなどの条件があり、すべての人が助成を受けられるわけではありません。自治体によって条件も異なりますが、条件さえクリアしていれば、安く健康診断や人間ドックを受けることが可能となるので、一度自治体の助成制度を確認してみてください。


4. 話題のPET検査とは?

PET検査とは、今注目されている最先端のがんの画像診断検査です。PET検査のPETとは、ポジトロン・エミッション・トモグラフィーの頭文字を取ったもので、陽電子放射断層撮影という意味を持っています。PET検査には、およそ2〜3時間を要すると言われており、検査は問診から始まります。問診が終わった後、正常細胞の3〜8倍ものブドウ糖を摂取するというがん細胞の特性を利用するために、体内にブドウ糖に良く似た薬剤・ポジトロンを注射します。すると、体内に注射したブドウ糖によく似た薬剤であるポジトロンは、自然にがん細胞に集まっていくのです。そのため、この薬剤を使うと、小さながんでもしっかりと検出することができるようになります。薬剤を注射し、しばらくして検査薬剤ががん細胞に集まってきたら、診察台に横になり、画像診断検査を行います。PET検査は画像診断であるため、薬剤を注射する以外に痛みは全くありません。苦痛を感じずに正確な検査をすることができると言われています。また、PET検査は、薬剤の集積具合を診ることで、腫瘍が良性か悪性かを判定できてしまうだけでなく、リンパ節転移や再発の有無までもわかってしまう最先端の検査です。ただ、残念ながら日本ではPET検査はまだあまり普及しておらず、一部を除き、保険医療としても認可されていないのが現状です。PET検査がもっと浸透してくると、発見しづらい初期のがんも発見され、早期治療できるようになるかもしれませんね。


5. 尿検査で何がわかる?

尿検査では、腎機能の状態をチェックし、様々な病気の有無を知ることができます。尿は腎臓や膀胱などを通して体に不要な老廃物を排出するのですが、腎機能やその他の臓器が弱っていると、排出される尿にも異常が出るため、尿を検査することで様々な病気を発見することができるのです。尿検査で主に検査される内容は、尿たんぱくや尿潜血反応、尿糖などです。尿たんぱくは、生命活動に欠かせないたんぱくが尿に排泄されてしまっていないかを検査するもので、尿にたんぱくが出てしまっていると、腎炎やネフローゼ、尿路感染症などの病気が疑われます。また、尿潜血反応は、血液の成分が尿に出ていないかをみる検査です。尿潜血反応がプラスになると、腎臓や泌尿器系の結石、がん、ポリープや前立腺炎などが疑われます。尿糖は尿に糖がでていないかを調べるもので、糖が出ていると糖尿病が疑われるのです。他にも、尿検査では、肝障害や発熱疾患、溶血性貧血や便秘などで陽性になる尿ウロビリノーゲンや腎臓の機能障害があると高い値を示すという尿素窒素やクレアニンなどをチェックします。さらに、身近なところでは、発熱性疾患や脱水症状などで陽性となる尿ケトン体の確認も行います。尿がアルカリ性であるのに対し、ケトン体は強い酸性であるため、尿にケトン体が多いと身体に負荷がかかり、危険な状態になると言われています。尿検査一つで、体の様々な異常が明らかになるので、病気の早期発見のためにもきちんと尿検査を受けるとよいのではないでしょうか。


6. 腫瘍マーカーとは?

腫瘍マーカーとは、体内に腫瘍ができた時に大量に作られる特殊な物質のことを言います。腫瘍マーカーは、健康な時にはほとんど見られない物質で、主に血液中に出現する物質だと言われています。そのため、血液検査で腫瘍マーカーが一定基準以上見つかった場合には、がんやその他の身体の異常を疑わなくてはいけないのです。腫瘍マーカーは特にがんの進行と比例していると言われていますから、血液を検査する腫瘍マーカー検査で腫瘍マーカーの数値を調べ、その数値が高い場合にはがんが進行している恐れがあるでしょう。しかし、血液による腫瘍マーカーの検査は、まだ確実にがんを見分けられるというわけではなく、陽性だからといってがんだとは限りません。それに、腫瘍マーカーの検査結果が陰性だとしてもがんではないとも言い切れないのです。腫瘍マーカーは、がん以外での病気でも少量作られることがあると言われており、腫瘍マーカーを作りだす主な病気としては、慢性肝炎や慢性気管支炎、慢性膵炎や子宮内膜症などがあります。これらのがん以外の病気が原因で腫瘍マーカー検査が陽性になった場合には、陽性ではなく、偽陽性と呼んでいます。腫瘍マーカーは、身体の特別な部分だけが作りだすことができる物質のため、腫瘍マーカーを検査することで、体のどの部位ががんなのか、がん細胞がどんな性質なのか、また、どの治療が有効なのかなどを知ることができるようです。腫瘍マーカーを調べ、がんの早期発見や病気の状態の確認などに役立てていきましょう。


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