乾癬についての解説です。
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乾癬の治療に使われる内服薬にはどういうものがあるのでしょうか?乾癬とは赤く盛り上がりを見せる皮膚の病気で、銀白色のフケのような垢が付着しています。境界もはっきりしています。数や大きさ、形や発生場所は様々です。乾癬は皮膚科で治療することになります。使用される内服薬は、主にエトレチナート、シクロスポリン、メトトレキサートなどがあります。 ・エトレチナート ビタミンAと似た構造をもつレチノイドのひとつです。角化症の治療薬です。乾癬治療では、主によく使用される薬で、特効性があります。チガソンという商品名で知られています。 ・シクロスポリン(サンディミュンカプセル) 免疫抑制剤です。もともとは臓器移植の際に使用される薬として開発されたものです。ヘルパーT細胞や、マクロファージの働きを抑制します。中等度以上の乾癬に使用されることが多いです。最近では、ネオーラルという免疫抑制剤が開発され、そちらが使用されることもあります。シクロスポリンに比べると、内服量は少なく、吸収もよいとのことです。服用を始めて1ヶ月もすると顕著に効果が見られるようです。 ・メトトレキセート 抗ガン剤です。免疫を抑制する作用があります。主に白血病に使用されます。細胞の核酸の合成を阻害する作用があります。乾癬にも効果が高いです。 他にも、抗生物質、抗アレルギー剤、抗ヒスタミン製剤などが症状に合わせて処方されます。
乾癬の治療の一つとして、光線療法があります。塗り薬を塗布しても、なかなか治らない時、症状が広範囲に渡る時に行われます。光線療法は、人工的に作り出した光を、患部に照射することによって、皮膚の炎症を抑えたりします。光線療法に使用される人工的な光は紫外線です。紫外線と聞くと、どうしてもあまり良い印象はありませんよね。しかし、この紫外線を上手く利用することで、皮膚治療にも利用することができます。紫外線には波長の短い物、中くらいの物、長い物があり、それぞれ、「短波長」「中波長」「長波長」と呼ばれています。乾癬の治療に使用されるのは長波長です。皮膚の炎症や増殖を抑える働きがあります。この治療のことをPUVA(プーバ)療法と言います。最近では、このPUVA療法以外に、ナローバンドUVB療法が行われることも多くなってきました。このナローバンドUVB療法は、長波長ではなく、中波長を使用しています。中波長には皮膚に有害だと言われる波長が含まれていたのですが、ナローバンドUVB療法では、この有害な波長を取り除いて使用しているのです。PUVA療法では、紫外線の感受性を高めるためにソラレンという薬剤も一緒に使います。でも、ナローバンドUVB療法では、薬剤を使用する必要はありません。照射時間もPUVA療法に比べて短時間で済みますし、簡単で安全な上、効果が高いと言われています。
乾癬の治療方法としては、内服薬や光線療法、塗り薬などの外用薬が知られています。しかし、「乾癬を食事で治療する」というのはご存じでしょうか?乾癬を治療するためには、実は食事も非常に大切だと言われています。せっかく薬や光線療法などによって、乾癬を治療しても、食生活を見直し、改善しなければ、治療の効果も薄くなってしまうかもしれません。それでは、乾癬を治療するための食事はどうすればいいのでしょうか?乾癬にかかった患者さんの多くは、肉食家や大食家が多いと言われています。高脂肪な食事をたくさん摂っている場合が多く、そのような食事を摂っていると、乾癬が悪化していく傾向にあるという報告もあるそうなんです。また、香辛料などの刺激物も良くないです。そこで、食事で治療を行う場合は次のことに気を付ける必要があるでしょう。 1、肉は控えるようにする。 2、高脂肪な牛乳や乳製品も控えるようにする。 3、海草類を積極的に摂る。 4、油がたくさん使われているような食事は避ける(揚げ物、天ぷら等)。 5、香辛料や刺激物は控えるようにする。 6、食物繊維の多い野菜を食べる。 7、アルコールやタバコも控えめにする。 また、食べ過ぎないといったことも大切です。とはいえ、ストレスが溜まるほど我慢するのも良くないでしょう。我慢しすぎないように気をつけながら、高脂肪な食事を避け、質素な食生活を送るようにすることが、乾癬治療の第一歩です。乾癬の予防にも繋がるのではないかと思われます。
乾癬を治療するには、エトレチナート、シクロスポリン、メトトレキサートなどの内服薬を飲む方法がよく行われます。PUVA療法やナローバンドUVB療法といった光線療法もあります。また、塗り薬を使用する方法もありますし、それ以外にも漢方で治療する方法を選ぶ方も少なくありません。もちろん、漢方ですので、即効性は期待できないものです。体質改善的な意味合いが大きいので、乾癬ができにくい体にするといった方が、合っているでしょう。漢方は飲み続けることにより、血液の流れを良くしたり、体質改善を行ったり、体の機能を正常にしていくといった働きを持つものが多いです。漢方で乾癬を治療するのであれば、長い目でみて、時間をかけて治療を行う必要があります。即効性を望む方には、漢方療法は不向きかもしれません。処方は個人によっても変わってきます。漢方で乾癬の治療をしてみたいと思う方は、漢方の知識の豊富な医師か薬剤師に相談するようにしましょう。乾癬の代表的な漢方薬は「温清飲(うんせいいん)」で、尋常性乾癬に主に処方されます。血液の循環を良くし、出血を抑え、皮膚の発赤やかゆみにも効果があります。他にも、「桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう)」という漢方には、体の熱や腫れ、痛みを発散させ、皮膚の状態を良くする作用があります。漢方薬は副作用も緩やかなものが多いです。一度、試してみる価値はあるでしょう。しかし、自分に合った漢方薬を選ぶことが大切です。
乾癬に鉱石が効果があると聞きますが、本当なのでしょうか?現代社会において、乾癬に悩まされている方は多いと思います。できるだけ薬には頼らず、自然な治療法はないものかと思う方も多いことでしょう。そこで、鉱石イオン療法というものがあるそうなのですが、これは本当に効き目があるのでしょうか?調べてみたところ、劇的に効果があるというわけではないようです。長い目で見て、少しずつ効果が実感できるというもののようです。実際に鉱石をどのようにして使うのでしょうか?使用する鉱石はトルマリンという鉱石です。トルマリンは電気石とも呼ばれています。このトルマリンを、みかんのネットのようなものに入れて、お風呂に沈めます。そして、お風呂に入ります。すると、体が温まり、皮膚もしっとりすべすべになるのです。トルマリンは外から力を加えると、マイナスイオンを発生するみたいで、これが血行促進や美肌に関係しているのかもしれません。マイナスイオンには、肌の老化や病気の原因となる活性酸素を消す働きがあるそうです。血行が高まることにより、免疫力も向上し、病気になりにくい体になると言われています。トルマリン自体、そんなに高い物ではありませんので、一度試してみる価値はあると思います。乾癬だけでなく、アトピー性皮膚炎にも効果があるそうです。また、免疫力が上がるとのことで、健康面においても期待できますね。
乾癬には様々な治療法がありますが、最近ではビオチンを使った治療に興味のある方も多いようです。乾癬とは何らかの免疫異常が引き起こした皮膚疾患ですが、その原因はビオチンというビタミンが足りなくなったためと言われています。そこで、ビオチンを補充することで、免疫異常を本来の状態に戻し、症状を改善していくというのがビオチン療法です。エトレチナート、シクロスポリン、メトトレキサートなどを使った内服薬療法に比べると、即効性は期待できません。しかし、ビオチンは本来、体内の中にあるビタミンなので、副作用もそれほどないでしょう。そういったことが興味を集めているのだと思います。劇的に良くなるというわけではありませんが、長く続けていくうちに、確実に良くなっていくのではないでしょうか。ビオチンは乾癬だけでなく、アトピー性皮膚炎にも効果があるそうです。今ではビオチン療法を行っている皮膚科も増えてきているようです。興味のある方はインターネットなどで、ビオチン療法を行っている皮膚科を探してみましょう。医師の診察を受けて、個人の症状に合ったビオチン療法を行うことができます。しかしながら、試してみたくてもビオチン療法を行ってる皮膚科が近くにない場合があります。ビオチンはサプリメントとしても売られているようです。サプリメントを利用している人も結構いるみたいです。予防として飲んでいる方もたくさんいます。すでに何らかの治療を行っている場合は、医師に相談してからにしましょう。