パワーアップして豊かな人生 > 顎関節症の治療

顎関節症の治療

1. 顎関節症はマウスピースで治る?

顎関節症はマウスピースを利用することで改善する人もいると言われています。顎関節症がマウスピースを利用することで治ると考えられている理由には、マウスピースにより体のバランスを安定させることができることが挙げられます。マウスピースは装着することで、体全体のバランスを安定させることができますし、筋力を向上させることができると言われているのです。これが顎関節症の治療にも有効となるのでしょう。また、マウスピースを装着することで、顎関節症の原因とも考えられている歯ぎしりを軽減することができ、顎関節症の悪化を防ぐとともに改善にもつながります。さらに、顎関節症のための専用マウスピースを利用することで、思い込み効果が現れ、顎関節症が改善するといった報告もあるようです。実際にマウスピースを使用することで、顎への負担が減ったり、噛み合わせが安定したり、顎の関節を正常な場所に誘導したりという実質的な効果もあるのですが、思い込みという精神的な効果も大きいと言われています。顎関節症は、顎関節症の症状や顎関節症であるということに対するストレスが大きく関係していることがあると考えられているのです。専用のマウスピースを着用することで、顎関節症が改善すると思うと、心にも安心とゆとりが生まれて、ストレスが軽減されることで、精神面からも治療ができるでしょう。このように、顎関節症はマウスピースにより、様々な方向から治療できると考えられるのではないでしょうか。


2. 顎関節症はマッサージで治る?

顎関節症という症状は、噛み合わせや歯ぎしり、怪我やストレスなど、様々なことが原因となっていると考えられています。ただ、顎関節症の原因に関わらず、マッサージだけで顎関節症そのものを治すことは難しいでしょう。でも、顎関節症に伴う痛みや不快な症状はマッサージによって改善することが可能なようです。マッサージでは、頬や顎の筋肉をほぐすことができ、痛みの軽減やストレスの軽減が見込めます。また、顎関節症の痛みの多くは、顎の異常により、血行が悪くなっているためだと考えられます。そのため、マッサージをして血行をよくしてあげることで、顎関節症の症状の改善が期待できるのです。顎関節症を改善するためのマッサージには、主にリンパマッサージが用いられています。リンパの流れを改善することで血液の流れも改善され、血流が良くなります。入浴後の体が温まって血行や良くなっている時や入浴中にマッサージを行うと、より高い効果が期待できますよ。なるべく毎日継続することで、徐々に顎関節症の症状を改善していくことができるでしょう。顎関節症を改善させるマッサージは、自分でも行うことができますが、マッサージの方法がわからない時や自分ではできない時には、整体やマッサージを行ってくれる病院などを利用してみるのも良いかもしれません。ごく軽度の顎関節症の場合には、マッサージをすることで治ったと感じることもあるようですので、マッサージを試してみてはいかがでしょうか。


3. 顎関節症を認知行動療法で治療する?

顎関節症の治療には、認知行動療法という治療があるのをご存知ですか?そもそも顎関節症は、歯ぎしりや歯のくいしばり、ストレスや睡眠障害などが原因となって起こっていると言われています。これらの顎関節症の原因となる行動は、無意識のうちに行ってしまっていることが多いです。ですから、治療をするためには、まずこれらの行動が顎関節症の原因となっていることを個々に認識させる必要があります。認識をさせた上で、顎関節症の原因となる行動を行わないように気をつけることが治療となり、この治療方法のことを認知行動療法と呼んでいます。認知行動療法の治療は、体に染みついてしまった頬づえや噛みしめなどといった顎関節症の原因となる癖や生活習慣を自分自身で改善していくものです。基本的には、薬物や道具などの医学に頼った治療ではありません。認知行動療法では、「唇を閉じ、上下の歯を離して、顔の筋肉の力を抜く」といった顎関節症呪文(TMDマントラ)と呼ばれているフレーズを用いることもあります。自分で自分の行動を意識的に制御していく方法をとることから、意識にアプローチする治療とも言えるのではないでしょうか。この認知行動療法は、自分で努力する治療であるため、医師に治療してもらおうという受け身の姿勢では効果が得られない治療となっています。顎関節症を必ず改善するという意志を強く持って認知行動療法を行いましょう。そうすることで、治療の効果も上がると考えられます。


4. 顎関節症を手術で治療する?

顎関節症では、重度の場合においては手術で治療を行うことがあります。顎関節症を手術で治療する人は、顎関節症を患っている人全体の2〜4%程度と言われています。顎関節が癒着してしまったために口の開け閉めに支障がでたり、痛みが出たりするといった人に対して行われる治療になります。顎関節症の手術には色々な術式があり、顎関節症の症状や状態によって、それぞれ手術の方法も違います。顎関節症の手術で利用される術式には、顎関節の稼働範囲を広げるバンピング・マニピュレーションという手術や顎関節の動きをよくするために関節液を取りかえるアルスロセンテシスと呼ばれる手術があります。また、顔に傷をつけずに行うことのできるアルスロスコピーと呼ばれる手術もあるようです。いずれの顎関節症の手術も、麻酔を必要とするためリスクがあり、一般的には入院しなくてはいけないことがほとんどでしょう。さらに、手術治療では、手術を行えば即完治ということはなく、手術後には必ずリハビリが必要になってきます。リハビリでは口を開けるリハビリや理学療法などを行うようです。術後の負担が大きいだけでなく、時間もかかってしまいますね。顎関節症の手術による治療は、症状が重症化していなければ回避できる治療です。顎関節症の方は、手術により金銭的、精神的、体力的な負担を負わなくても良いように、悪化する前に医師に相談して適切な治療を受けるようにしましょう。


5. 顎関節症と歯軋りとの関係性

顎関節症と歯軋りは深く関係していると言われています。歯軋りは顎に負担がかかる行動であると考えられており、歯軋りによって顎関節に影響を与えてしまうのが現実です。そもそも歯軋りは、無意識に行ってしまう癖で、寝ている間などに知らず知らずのうちに歯軋りをしてしまっている人も少なくありません。歯軋りは、無意識のうちに行っている行動であっても、顎の骨や周りの筋肉には大きな負担を掛けてしまっています。歯軋りを行うと、上下の歯を強くすり合わされることで歯のすり減りという症状を起こしてしまい、噛み合わせに異常をきたしたり、歯が抜けたりする症状も現れ、顎にも異常が出てきます。実際に歯軋りにより顎に異常が現れ、顎関節症になるとどのような症状になるのでしょうか?歯軋りが原因で顎関節症になると、口が開かなかったり、開けにくくなってしまったり、下顎が曲ってしまうことで口がまっすぐに開かなくなってしまうといった症状が現れます。歯軋りにより顎関節症を引き起こしてしまうと、食事や会話などの日常生活にも支障が出てしまうことが考えられますので、歯軋りを自覚している人は注意が必要になるでしょう。すでに顎関節症を患っている方は、歯軋りが原因になって発症しているかを確認してみてください。そして、歯軋りが原因と分かった時には、適切な治療を行うことで顎関節症の重症化を防ぐことが可能となるのではないでしょうか。


6. 顎関節症はストレスが原因で悪化する?

顎関節症はストレスが原因で悪化すると言われています。顎関節症はストレスが原因となっていると言っても、ストレスが増えることで直接顎関節に障害が起きるというものではありません。ストレスが溜まることで、顎関節症を悪化させてしまう行動を無意識のうちにとってしまうために、顎関節症はストレスが原因であると言われるのです。ストレスから引き起こされる顎関節症の原因となる行動といえば、歯ぎしりや歯の食いしばりなどがあります。これらの行動は、脳がストレスをためた時に、ストレスを発散させる行動として起こすものです。歯ぎしりや食いしばりなどによって、顎に負担がかかることで顎関節症を引き起こしたり、悪化させてしまうと考えられます。実際に顎関節症を患っている人の中には、不安や緊張、恐怖などの精神的ストレスを抱えている人が多いと言われているのです。ストレスを発散させ、不安感や恐怖感、緊張などを取り除いてあげることで、顎関節症が改善したという人も少なくありません。人はそれぞれ様々な性格を持っていますが、神経質、几帳面、完璧主義、せっかちといった性格の方はストレスをためてしまいやすいです。そして、そういった性格の人の方がストレスによって顎関節症を悪化させてしまいやすいでしょう。顎関節症の方は、ストレスからくる顎関節に悪い歯ぎしりや食いしばりなどの行動を抑制するためにも、ストレスを溜めないように気をつけて、ストレスの発散を心がけるようにしてください。


パワーアップして豊かな人生へ戻る