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【FX取引】システムトレード/裁量トレード

1. 【FX取引】取引にメンタルって重要?

実際のお金でFX取引を始める前に、デモトレードを利用して取引の練習をした方も多いと思います。デモの時なら負け知らずでも、実際にリアルトレードをやってみると、負けてばかりといった経験はありませんか?その原因の一つには、メンタルな部分も関係していると考えられます。それでは、FX取引においてメンタルとは重要なのでしょうか。まず、デモトレードの場合。相場が不利な方向へ動いている場合、損失額が10万円、20万円となっていくことも珍しくありませんね。時には、何百万円もの損失を出してロスカット直前まで行く時もあるでしょう。けれど、デモトレードの場合には、実際に損失を被るわけではありませんから、不利な相場の場合でも、落ち着いて次の流れを予測することができるでしょう。ところが、これが実際の取引となるとそうは行きません。実際に何十万円もの含み損を抱えると、不安ばかりが募っていき、気持ちにゆとりがなくなり、冷静な判断ができなくなってしまいます。結果として、一番不利なタイミングで損切りをしてしまったり、切らなければならない局面でつい持ち越してしまったりするのです。また、大きな損失を出したばかりの時には、頭に血が上ってしまうことも多いでしょう。早く負けを取り戻そうと、入るタイミングを間違えたり、トレードも雑になったりして、再び損失を出してしまう可能性が高くなります。このような失敗をしないようにするためにも、まずはメンタル部分を鍛えることがとても重要なことになってくるのです。


2. 【FX取引】システムトレードって何?

FXの取引の場合、一般的に世界情勢や自分の経験上の勘などを頼りに、人が判断して売買を行っています。それに対して、予め決められた売買のルールに従って、機械的にトレードを行うやり方を「システムトレード」、略して、「シストレ」と呼んでいます。それでは、具体的にシステムトレードとは一体どんな手法なのでしょうか。まず、システムトレードは過去の数値や指標などの組み合わせで作成され、検証された売買ルールによって取引が行われます。そこに、人の感情や判断は含まれていません。システムが買いと判断したら買い注文、システムが売りと判断したら売り注文を出します。そのため、裁量トレードと比較して「非裁量トレード」と呼ばれることもあります。システムトレードのメリットとしては、メンタルに流されることなく、最初のルールに従って淡々とトレードを行うことができる点です。反対に、デメリットとしては、過去のデータにないような局面に対応できなかったり、自分が売買したいタイミングになったりした場合でも、取引ができない点が挙げられます。どちらにしても、この手法は米国では一定の評価を得ている投資法でもあり、実際にシステムトレードをベースにした取引を行った方が、人の感情や勘などで取引するよりも損失を小さくし、多くの利益を得る可能性があるといえるようです。ただし、システムトレードが万能とは限らず、その時の相場との相性もあるので、十分に検証してから使用するシステムを選択することが重要となります。


3. 【FX取引】裁量トレードって何?

FX取引を長年行って利益を挙げている方々は、オリジナルの手法やルールに従って、政治情勢や世界経済などの要素を加味して売買を行っているものですが、これを裁量トレードと呼んでいます。それでは、具体的に裁量トレードとは一体どんな手法なのでしょうか。まず、裁量トレードは機械的に取引を行うシステムトレードとは異なり、人の感情によって取引が行われます。チャートに表示されているローソク足や値動きのパターン、指標の結果などから、自分の経験や勘を頼りに判断して、買い注文、売り注文を出すのです。裁量トレードのメリットとしては、重大なニュースなどによる急な相場の変化にも柔軟に対応することができ、また、自分の経験や相場観もどんどん磨いて行くことができる点でしょう。反対にデメリットとしては、つい感情的になってしまい、冷静な取引ができない場合があり、感情のコントロールが難しい点が挙げられます。裁量トレードをマスターするためには、やはり、より多くの取引を行うことによって経験を積み、どんな局面になっても冷静でいられるようにすることが重要となります。FX取引の初心者の場合には、裁量トレードのみではなかなか利益を上げることはできないでしょう。もしかすると、ロスカットのタイミングがわからず、大きな損失を出してしまうかもしれません。感情を排除して機械的に売買を行ってくれるシステムトレードと併用しながら、少しずつ相場感を養うといいかもしれませんね。


4. 【FX取引】ロスカットの重要性とは?

FX取引を長く経験している方だと、ロスカットというものが、いかにトレーダーにとって重要な救済措置なのかということを感覚的に理解されていることだと思います。けれど、そんな方でもFX取引を始めたばかりの頃は、ロスカットになってしまうのが嫌でズルズルと損失を増やしてしまったといった経験があるのではないでしょうか。初心者にはなかなか受け入れにくいのがロスカットですが、それでは、ロスカットの重要性には一体どんなことがあるのでしょう。まず、初心者の多くにありがちなことは、損切りのタイミングに来ても、自分が損切りをしたタイミングで相場が反転するのではないかと思い、なかなか決済ができないことですね。もちろん、相場が反転して有利な方向へ動いたのであればそれはそれでラッキーなのですが、相場はそう甘くはありません。多くの場合は、損失がどんどん大きくなっていき、結局身動きが取れなくなってしまい、業者による強制ロスカットとなるパターンがほとんどでしょう。そういったことを防ぐためにも、きちんと自分なりのロスカットルールを作ることが大切です。ロスカットを行うことによって、損失がこれ以上広がることはありませんし、再び相場に参加できる余力も残ることになります。一旦手仕舞いし、気持ちを切り替えることで、それまで見えなかった相場の流れも見えてくるでしょう。相場は決して、自分の思い通りに動くものではありません。損失をできるだけ増やさないためにも、勇気を持ってロスカットをするということはとても重要なことなのです。


5. 【FX取引】トレンドって何?

よくFXニュースや解説を読んでいると、「トレンドに沿って」とか「現在のトレンドでは」などといった言葉を見掛けますよね。なんとなく雰囲気的にはわかるのだけれど、具体的にはどんな意味なの?と思っている方もいらっしゃるかもしれません。それでは、トレンドとは一体どんなことをいうのでしょうか。簡単にいうと、トレンドとは相場の流れのことで、チャートなどをみると直感的に理解できると思います。移動平均線が上昇している相場を「上昇トレンド」、下降している相場を「下降トレンド」、そして、上昇も下降もせずに一定の値幅を保っている相場を「ボックストレンド」と呼んでいます。一般的にFXの場合、トレンドが変わるとみんな一斉に同じ方向へ続くパターンが多いようです。上昇トレンドになった場合には急激に上がっていき、下降トレンドになった場合には急激に下がっていくのです。そういったことから、最大限に利益を出すためには、このトレンドの転換の際に上手く流れに沿った取引を行うことが大切になります。ただ、このトレンド転換にはダマシがある場合も少なくありませんから注意が必要でしょう。初心者の場合には、チャートをみて確実にトレンドが決定しているタイミングで取引を行い、ある程度の所で欲張らずに手仕舞う方が損失を出さずに済みますので無難です。ちなみに、ボックストレンドの場合には、下で買って上で売ればいいのですが、思わぬレンジブレイクをする場合もあるため、こちらも注意が必要です。


6. 【FX取引】テクニカル分析とファンダメンタルズ分析どっちがいい?

FX取引を始めるにあたって、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析、どっちを利用して売買をやれば利益が上がるのだろう?と思った方も多いのではないでしょうか。FXの初心者の場合には、まだ相場観が養われていないため、自分の直感や世界情勢を加味して取引を行うファンダメンタルズ分析では危険を伴います。そんな場合には、テクニカル分析を取り入れることで、売買のタイミングを自分で判断する必要がなく、損をすることも少なくなるでしょう。反対に、かなり相場に慣れたトレーダーの場合には、過去のチャートにはなかったような急激な世界情勢の変化や政府の介入など、そのタイミングによって最適なトレードを行うことができるので、ファンダメンタルズ分析がとても有効な手段の一つと成り得ます。また、テクニカル分析でかなりの利益を得ている方でも、長期的な展望はファンダメンタルズ分析にて行っている方もいます。それに、ファンダメンタルズ分析で取引を行う場合でも、移動平均線などのチャートを見て、その時々の売買のタイミングを確認する方もいるようです。つまり、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析はどっちがいい?なんていう疑問に答えはありません。世界の経済情勢を見た上で、ファンダメンタルズ分析により通貨が上がるか下がるかのトレンドを見極め、さらにテクニカル分析を利用して最適なタイミングで機械的に売買を行うような取引をしていくことが理想なのかもしれませんね。


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